「目的もなく大学へ行くのは違う」カラ選んだ道とは?

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「目的もなく大学へ行くのは違うなと思っていました」そう語る柴崎さん。専門的で就職に直結する勉強をするために高専を選んだ柴崎さんですが、ネットワークエンジニアを目指したきっかけは、ゲーセンのオンラインゲームだったと言います。そんな柴崎さんにお話しを伺いました。

 

少年時代はとにかくリーダーに推される。

子供の頃は遊んでばかりいましたね。いつも友達とつるんで、何をするのも友達と一緒でした。小学校時代、クラブ活動でサッカーとバスケットボールをやっていたのですが、始めたきっかけは仲間が始めたからです。じつは私の姉と妹もサッカーをやっていまして、よく3人で練習したのを覚えています。今でも家族仲はいいですよ。姉の結婚を機に全員揃う機会は減りましたが、それまでは年1回のペースで家族旅行へも出かけていましたから。

中学では新しいことにチャレンジしたいと思い、剣道を始めました。部のレベルは決して高くはありませんでしたが、3年の時には団体戦の大将を務めるまでになり、部長も任されていました。私は小学校時代からほぼ毎学年学級委員に選ばれていまして、中学でも生徒会長に推薦されました。しかし、剣道部部長との兼務は無理と辞退し、会計を引き受けました。自ら名乗りを挙げたことはありませんが、なぜかリーダーに推されることが多く、また頼まれたからには引き受けてしまうところがありました(笑)

卒業後は木更津高専に進学しました。普通高校で漠然と大学進学を目指すのは何か違うような気がして、より専門的な勉強がしたいと思ったからです。当時は大卒者の就職環境が年々厳しくなっていた時期で、求人が比較的安定している高専のほうが将来的に有利になるとも考えていました。選んだ学科は電子制御科。5つの学科の中から「専門性に特化し過ぎない」という観点で選択しました。広く知識を得ながら徐々専門性を深めていこうと決めました。高専では入学から卒業までクラス編成は変わりません。5年間同じクラスメートと過ごすと、もはや仲がいいとか悪いとかは超越して、まるで家族のような絆が生まれていました(笑)

オンラインゲームにハマったことが自身のキャリアへ。

高専でも剣道部に入部しましたが、2年の途中で辞めてしまいました。ファミレスでのアルバイトが思いのほか忙しくなってしまったのが理由です。まあ、剣道に対してそれほど思い入れが強くなかったこともありますけど。ファミレスでのバイトは入学後すぐに始めたのですが、結局5年の夏休みぐらいまで続けていました。3年目ぐらいからバイトリーダーを任され、バイトスタッフの取りまとめ役みたいなこともやりました。どこへ行ってもこういう役回りなんです(笑)

剣道部を辞めるのと前後して、ゲームセンターのオンライン麻雀ゲームにハマりだしたんです。放課後はすっかりゲーセンに入り浸っていましたね(笑)SNSの麻雀コミュニティにも積極的に参加し、オフ会での交流も深めました。その交流をきっかけに女流プロ雀士の結婚式にも招待されました。麻雀自体が好きだったこともありますが、じつは「ネットを使ってこんなに楽しいことができる」というネットワークの面白さ・可能性に惹かれていました。4年生になった頃にはすっかり学校の授業で教えてくれる範囲外のことのほうに興味が移っていて、ネットワークやサーバ関連の技術について、もっと知りたいと思っていました。技術書や専門書などを買い漁り、独学で勉強も始めました。授業のほうは適当にやっていたので、成績は下降気味。それでも自分が本当にやりたいことを見つけられたという手応えのほうが大きかったので、自分的にはまったく気にしていませんでしたよ(笑)

そして就職シーズンが到来。職種はネットワークエンジニア一本に絞りました。学校への求人数自体は数多くありましたが、ネットワークエンジニアの求人はほぼゼロ。学校ルートでは無理だと判断し、独自に情報収集をすることにしました。就職サイトなどで面白そうな会社をいくつかピックアップし会社訪問を開始。今の勤務先アクセリアは、じつは最初に訪問した会社なんです。「とりあえず行ってみるか」くらいの軽い気持ちでの訪問でしたが、トントン拍子に選考が進み、最終的に内定。その後ベンチャーから大手まで多くの会社を訪問しましたが、アクセリア以上に魅力を感じる企業はなかったため入社を決意しました。

先のことなど考えない。成長し続けることだけを目指したい。

ネットワークエンジニアの世界は言わば日々是技術革新の世界。エンジニアとして成長するには知的好奇心こそが原動力であり、それが満たされる環境で働きたいと思っていました。アクセリアでは多彩な能力を持った優秀な人たちが活躍しており、この人たちから多くのことを学びたいと思えたことが入社の決め手です。

仕事はいわゆる何でも屋ですかね(笑) サーバ運用・管理、ネットワーク構築、SE業務、ソリューション提案、プロジェクトマネージャーなど、あらゆることを手掛けています。役割として重要となってきているのが、営業への技術サポートですね。お客様への提案の際、IT部門の専門技術者の方などにプレゼンすることも多く、お客さまの質問に対してその場で十分な回答ができなければ、そこでジ・エンドとなってしまうほど競合との競争は激しくなっています。お客様のニーズに的確に応えるためには、私たちエンジニアが積極的に営業現場をサポートしなければならないのです。現在はプロジェクトマネージャーとして、営業同行での案件確認からプロジェクトメンバーのセレクト、プロジェクト全体の管理までトータルに任せてもらっています。

将来については考えていません。こんな言い方をすると誤解されそうですが、日進月歩の業界の中で5年後、10年後の未来など予測不能だということです。日々変化し続ける技術に遅れをとらぬよう、成長することを忘れないことがすべてだと考えています。以前、仕事で大きなミスをしてしまったことがあります。入社3年目の半ば頃、担当していたシステムに小さな不具合を発見しました。そのようなケースでは本来エンジニア2人以上で修正対応をしなければならないのですが、些細な不具合で運用自体に影響はない状態だったため1人で出来ると判断してしまいました。後日、自分の修正ミスが原因で致命的な不具合が発生してしまいました。原因は自分の慢心です。この失敗は自分にとって大切な教訓となりました。仕事に対してつねに謙虚であること。エンジニアとして成長することを忘れてはいけないこと。予測不能の未来へ向かうためには、自分自身をしっかりと見つめることが大切だと気付きました。

最後にこの会社の魅力について言わせてもらうと、それは何といっても自由にやらせてくれる風土だと思います。大手のような縦割り組織ではなく、どこまでもフラットな組織であり、1人1人の仕事の領域がこんなに広い会社はそんなにないと思いますよ。

出身 千葉県
好きな言葉or座右の銘 まずはやってみる。やらなければわからない。
趣味 ネトゲ
地球最後の日に食べたいもの なす・キノコ・チーズを使った料理
今一番行きたいところ 屋久島
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