“楽単”よりも大切なもの!?大学生が授業の選び方を考えてみた

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授業選びにもこだわり、より充実した学生生活を!

厳しかった受験から解放され、新しい環境に飛び込んだばかりの大学一年生の頃や、サークル活動やアルバイトに本格的に取り組む大学二・三年生の頃、そして、就活が始まる大学四年生の頃…。「学生の本分は学問である」とはいうものの、大学生はどうしても勉強以外の出来事に追われてしまうもの。

そもそも高校生のときに期待していたものとは、あまりにかけ離れた大学の授業…
「こんなもんか大学…」と思ったのは筆者だけじゃないはず…!!

そんな大学生活において、頼りにされるのが「学生による授業の評価」。どこの大学においても、「テストの難易度」や「許容される欠席日数」をはじめとする、授業の単位の取りやすさをまとめた出版物やWebサイトが有志によって作られ、学生の皆さんから大いに参考にされていると思います。

確かに、目も当てられない授業をする方もいらっしゃるのも事実ですが、そうじゃない授業も存在するのも事実!

大学で学べる機会は人生に一度きり。
ラクに単位が取れる授業、いわゆる“楽単”かどうかにかかわらず、もう一度授業選びを見直してみませんか?

この記事では、学生生活でためになる授業の選び方について、3つのポイントを挙げて解説します。

授業選びで気を付けるべき3つのポイント

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ポイント1:大教室・大人数の授業よりも「少数精鋭」の授業を選ぼう

「単位が簡単に取れる」と噂の授業や、「授業中に映像を見る」などのキャッチーな内容の授業は、学生からの人気が集中する傾向にあります。さらに、これらの授業は大人数を収容できる大規模な教室で実施されます。そうすると、教員の目も隅々まで及ぶことは難しくなります。そのため、人気の授業に限って私語をしたり、こっそりスマートフォンを操作している学生もチラホラ…という光景を目にすることは意外と多くあります。このような環境では、集中力を保つことが難しいかもしれません。

そこで、少々ハードルが高く感じられるかもしれませんが、自分の興味と合致するものがあれば「少人数制」の授業を積極的に履修してみてはいかがでしょうか。

少人数の授業の特徴は、授業に定員が設けられていたり、履修の際に数百字程度の小論文などの選考が課されていることが挙げられます。この理由は、教員の指向に沿った生徒が求められているからです。また、少人数の授業では、教員との距離が近いことによって、質疑応答や議論が活発になるというメリットがあります。授業で質問や発言をするのが苦手だった人は、このような環境にあえて身を置いてみることで、ひとまわり成長できるかもしれません。

ポイント2:発表(プレゼンテーション)が課される授業を履修してみよう

大学生活では、テストやレポートによって成績が評価される授業が一般的ですが、中には「発表」によって成績が評価されるものもあります。授業で学生が発表する際は、多くの場合、制限時間が設けられ、その中で自分が調べてきたことをわかりやすく説明することが求められます。限られた時間内では、調べてきた内容を資料に全て盛り込むことは難しいため、取捨選択しなければなりません。また、資料で説明する内容を文章ではなく箇条書きでまとめることや、図や画像を使いこなすことなど、通常のレポートの作成では得られないスキルが欠かせません。さらに、発表の際は原稿を見ずに、聞き手の方を向いて話すことなど、細かな立ち居振る舞いにも気を配る必要があります。

このような能力を授業を通じて身に着けておくと、成績評価だけでなく、就活の際の面接においても間違いなく有効になってくると言えます。

ポイント3:資料に工夫がされている授業を選ぼう

大学の授業では、講師が紙のレジュメに書いてあることを読み上げるだけ…というパターンで進む場合がしばしばあります。ですが、ずっと話を聞いているだけでは退屈で、どうしても頭に入ってこないのが正直なところですよね。そこで、使用される資料を手がかりに、本当にためになる授業を選ぶためのコツをご紹介します。

・レジュメの内容は授業の一部で、教員の説明こそが大切な場合

レジュメには本当に必要な事しか書かれておらず、その内容を教員が口頭で補足するパターンの授業は、集中力を切らさず取り組めると言えるでしょう。なぜなら、教員がポロっと話した内容がテストに出題される可能性があるかもしれないからです。このような工夫がされている授業では、教員の説明を聞き洩らさないように注意しつつレジュメに書き込みを加えることで、理解を深めることができそうです。

・レジュメに空欄が設けられている場合

レジュメに空欄が設けられていて、講義を聞きながら書き込みで補充するスタイルの授業は、こちらも聞き洩らさないように集中力を保つ必要があります。また、テストで出題される箇所がわかりやすく、予習がしやすいというメリットがあります。

・パワーポイントなどのプレゼンテーションソフトを使って展開される場合

授業で用いられる資料が電子ファイルの場合は、授業の前後に教員が大学のWebサイトやeメールなどを介して共有してくれる場合があります。そうすると、いつでもWeb上で資料を閲覧・保存できるので、試験前にプリントを無くしてしまって焦ることもなくなります。

このように、授業を選ぶ際は、内容だけでなく進め方やフォローアップについても気にかけておくとよいでしょう。

実際に体験してから履修を決めよう

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多くの場合、講義の第一回目はオリエンテーションになっており、参加すると講義の雰囲気を知ることができる仕組みになっています。「友達の話やシラバスでは面白そうだったけど、実際に授業を受けてみたらイメージと違った…」というギャップを無くすためにも、ぜひ様々な授業のオリエンテーションに参加してみてください。

シラバスを見たり、様々なオリエンテーションに出ることは面倒かもしれませんが、ここまで紹介してきたコツをぜひ参考にして、面白い授業を選びませんか?

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