1度目の留学を後悔する人は9割? 2度海外滞在体験をした女子大生がその理由を語る

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これから初めて留学に行こうと思っているヒト

留学に行って失敗しちゃったと思っているヒト

私は高校時代から留学に対して憧れがあり、都内の大学の国際系学部に入学した女子大生です。
そして大学2年生の夏にカナダに留学に行きましたが、もやもやした気持ちを抱えて帰国しました。

ただ驚いたことに、私だけではなく同じクラスの友人の9割が満足いく留学をできていなかったのです。

なぜこんなにも多くの人が満足いく留学を送れないのでしょうか?

私が2度の海外経験を通して考えた理由を紹介します。

悔しい1度目の留学

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私は、カナダ留学をする際に、2つの目標がありました。

1つ目は、TOEIC650点だったので、TOEIC730点以上取得すること
2つ目は、異文化に触れて視野を拡げるために、外国人の友達作ること

ただお世話になっていた先輩からは、行くならきちんと目的意識を持っていけよと強く言われていました。しかし学業、課外活動、アルバイトに追われていたこともあり、その忠告で何かを変えることもなく、そのままカナダへ発つことになりました。

留学先はトロントの某インターナショナルスクールでした。出国前に留学契約の担当者から日本人はあまりいないと聞いていたので、「それは好都合!現地では日本語を一切話すものか」と決意していました。

得られたのは虚無感とカードの請求…

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実際行ってみると、スクールには夏休み中の日本人大学生であふれており、配属されたクラスでも日本人が半分いる状況でした。スクール内には日本語があふれており、英語に集中できる環境ではなく、なにがインターナショナルだという感じで、私の決意はあっという間に崩れてしましました。

今考えると環境はどうであれ半数は外国人であるのだから積極的に英語を使うも使わないも自分次第ではありましたが、当時は環境のせいにしないとやってられませんでした。

もう開き直りしかなかったので、「仲良くなった外国人と日本人の友達とは仲良くしよう、せっかく来たカナダを満喫しよう」と割り切り、目標としていたTOEIC730以上取得を達成すべく、ひっそりと帰宅後ホームステイしていた家で勉強していました。

そんなこんなで約1ヶ月の留学はあっけなく終わり、帰国後得られたのは虚無感と結構な額のカードの請求のみ。
「ほんとになにやってんだよ私…」と自分に失望した経験でした。

TOEICでは740点を取ることができたのですが、使える英語とは言えず、ある英語面接で、面接官にボロクソ言われてしまう始末でした。

もちろん行ったことで、日本にいては考えもしなかった視点から自分自身のことや、日本、世界のことを深く考えるきっかけになり、色んな視点から物事を考える習慣がつきました。しかしモヤモヤのほうがたくさんあって沈んでいた私は「何が悪かったんだろう」としばらく反省をしていました。

ただの目標設定にもコツがある

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結局考えて至った答えが、目標設定がしっかりとできてなかったからというシンプルなものでした。

なんだそれと思うかもしれませんが、とても重要なことでした。

その答えに至った理由は、留学から帰国してから所属していた学生団体での活動の中で、企画のリーダーを任されることになり、本当の目標設定の仕方を知ったからです。

①何のためにこの活動をするのか目的設定
➁目的を達成するために具体的な目標設定
③どうしたら辿り着くのか道のり(計画)設定

これをしっかりと辿っていけば自ずと結果が出ることを知ったのです。

私が留学に対して虚無感ややり切れなさを覚えたのは、目標を定めただけで、そこへたどり着くまでの道のり(計画)を考えることをしていませんでした。また定めた目標も曖昧だったため、成功も失敗もできませんでした。

つまり、目標設定が甘いために後に振り返る材料が何もなかったのです。

どういった目標設定がいいか具体的に紹介します。

反省をもとに二度目の海外へ

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二度目の海外は以前から興味を持っていた海外インターンでした。大学3年の春にフィリピン、ダバオの小さな会社に6週間行くことになりました。

そもそも海外インターンを選んだ目的は2つありました。

  • 人のために自分を捧げることができるのかどうか確かめたい
  • 自分自身が進みたい今後の方向性を定めること

この目的を設定した詳細な背景は省きますが、今後の人生においても重要になってくる大事な目的で、この海外インターンシップではこれが達成できると思っていました。そして、前回の反省をもとに、この海外インターンシップの目標を具体化、それを達成するための具体的な道のり(計画)を定めました。

私がインターンしたところは、ホームレスの自立支援をしている半官半民のような小さな会社でした。援助が必要な人々を一人でも多く救おうと低月給重労働でも、熱心に働くスタッフばかりでした。しかし彼らの元には抱えきれないほどの顧客(ホームレス)がいるため、お金もスタッフも足りない状況が続いていました。

そこで私は、リソース不足の原因をそもそも彼らの活動が知られていないというところに設定し、資金や人不足を解消するために「新パートナーになってくれる会社を1社見つけること」を目標に掲げました。

またその目標達成のために必要な道のり(計画)として、Facebookで1ヶ月のうち20記事投稿すること、3日間で30企業にメールを送ることなど、具体的に詳細に決めていきました。

そんなこんなで6週間のインターンシップはあっという間に終わりました。

結果はというと、新パートナーは1社も見つけられませんでした。

私はこの海外インターンで留学と同じく、成果をだすことができませんでした。しかし一つ大きな違いがあります。しっかりと目標設定をしたことにより振り返ることができます。具体的に定めていたことで原因を考えることができ、次に繋げることができました。

今考えると道のり(計画)の設定を誤ったのだと思います。それ以外にも投稿記事のスキルや企業へのメール文書など様々なのスキル不足が多々ありました。

私はそれに気づくことができました。それが大きな収穫です。
余談ですが、海外インターンの選択した2つの目的達成にも近づくこともできました。

最後に

①何のためにこの活動をするのか目的設定
➁目的を達成するために具体的な目標設定
③どうしたら辿り着くのか道のり(計画)設定

目的意識をもって!とかよく言われますが、難しいことです。勇気を持ってとったせっかくの挑戦をより有意義なものにするために、この三つを設定してみてはどうでしょうか?

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